今年は英語も上達です

2013/01/21 

年明けから早半月以上が過ぎ、ブログ開始が一番遅れたyoheiです。

今年は年明け早々にホテルで行われたイベントに参加させてもらい、実に好調なスタートを切ることが出来ました。

2013年はSidewayにとって非常に実りのある一年になる予感がしています。

是非とも今後の活動にご期待ください。

 

そして、今回のブログテーマですが、特に何も決めていなかったので、この前Sidewayスタッフで新年会を行った際に出た話題についてお話しようと思います。

タイトルにもあるように、英語についてです。

 

外国語の必要性や勉強方法については、テレビやネットなんかでも至る所で話題にあげられていて、黙っていても一日一回はそんな広告を目にしたりしているはずです。

外国語の中でも未だに需要が多いのが、英語ですよね。最近では中国語も必要性を求められてきていますが、やはり我々日本人にとって英語は昔から根強い人気があると思います。

 

学校でも会話を中心とした英会話カリキュラムが取り入れられたり、街のあちこちで英会話教室が立ち並んだり、スカイプなどで自宅レッスンを受けられるプログラムもあるようで、学びたいと思った瞬間から受け皿は十分にある環境ですよね。

 

でも、日本人の英語力は先進国の中では、平均以下レベルという統計が出ていたりと残念な結果になっています。

 

グローバルな企業として世界で戦える会社作りの一環として、全社員にTOEIC受験を推奨する企業も増えています。一定のスコアが取れないと昇進が遅れたり、給料が上がらなかったりとシビアな現実が待っていたりします。

 

企業を含め、環境的にこれだけ英語に対しお膳立てしてあるのにも関わらず、伸び悩む日本。

 

なぜなんでしょう?

 

僕が学生の頃は、英語の授業は、書く・読むを中心とした受験に備えたカリキュラムが全てで、会話についてのレッスンはほぼ皆無だったと思います。

でも、読み書き習ったから、最低限そこは対応出来るでしょと思いきや、ほとんどの人は受験を想定した勉強方法しかしていないから、英語を何故学んでいるのか、と言う目的意識なく、その他の教科同様詰め込み式勉強で乗り切って、ハイおしまいなんですよね。

 

僕も英語と歴史以外は何も覚えていません。

 

国語、社会、数学、理科、英語の中で、イケてるビジネスマンになる為には、個人的に理科以外は全部必要な気がします。(いや、ホントは全部あった方がいいよ)

 

僕は幸運にも学生時代の大半を英語圏で過ごすことが出来て、完璧ではないにしろ、コミュニケーション、読み書きを、ある程度習得し、それ以降の人生に少なくともプラス効果をもたらしてくれたと思っています。

 

ちょっと脱線しましたが、英語は、このグローバル社会においてかなり便利なツールだと思っています。

どの国に行っても英語で対応出来るし、ネットを通じて今まで知り合うこともなかったであろう新たな仲間との出会いもあったりするし、仲間が出来ると今度はその彼(彼女)の国のことが知りたくなったりして、自然と教養も深まっていきますしね。

 

別に英語が話せるからすごいってわけでもないです。話せたり、読んだり書いたり出来るところからようやくスタートで、そこから自分の得意な分野に、この英語力を活かすことが出来て、初めてスキルに変わってくると思います。

 

会社でTOEICのスコアを上げなくてはいけない方も、TOEICスコア向上を最終ゴールにしてしまうのは、少しもったいない気がします。

まあ、給与や自分の階級に関わってくることなので、四の五の言ってられない状況だとは思いますが、今TOEICスコアを○○点取る為に費やしている時間は、受験の為に勉強していたあの頃とまったく一緒です。

ちょっとした目的意識の違いで、勉強する時間の感じ方も変わると思うし、もっと遠くを見据えた勉強方法をすることで、結果的にTOEICスコアにも良い形で反映してくると思います。

 

まあ、あれですよね、超当たり前の話を延々としてしまいました。笑

 

あとあれですね、大人になってから新しいことに挑戦する際にやりがちなことですけど、例えば文法を覚える時、「日本語だとこうなのに、なんで英語はこんなにややこしいんだ?」のようなクレームをつけることありますよね?

語学に限らず、大人になれば、半分くらいは今までの経験を活かして効率的に行動、思考するので、自分の中にあるルールに反すると、それに対して受け入れられないことが多々あるわけです。

もともと違う国で作られた言語ですし、国歴史も違えば、文化も違うので、違って当たり前の感覚は必要です。

ここでひっかかる方は、意外と上達に苦労する傾向にあると思います。

 

逆に、これはこういうものなんだ、と思考回路がシンプルに通ると結構吸収が早かったりもすると思います。

 

英語は実に多様化されていて、世界各国で使われているし、ラテン語と違い、今を生きる言語なので、あまりルールに捉われずに学び、実用出来ればいいと思いますが、最低限の決まりごとなんかは自分なりにおさえておくのもアリだと思います。

例えば、英語は数に厳しい言語です。

I have an apple.

I have apples.

What is your favorite fruit? I like apples.

What is your favorite meat? I love chicken.

といった感じで、singular pluralの使い方が結構面倒くさいですが、これ使い分け出来ると結構イケてます。(多分)

好きなフルーツを聞かれた時、applesと複数形にすると言うルール。

じゃあ、chickensじゃないの?って思うけど、これは単数。

 

不思議ですが、こういうもんです。

外国人からしたら日本語もかなりエグイらしいです。

 

ニュートラルな気持ちで、学ぶ姿勢を身に着け、英語に接することを、大層なことに感じないレベルに持っていくことが大事だと思います。

 

僕もこんな偉そうなことを綴った手前、日々の勉強に励まねばと思います。

 

How’re you?と聞かれ、I’m fine. Thank you, and you?と聞く人生とはおさらばです!