筆文字入りのギフト

2013/06/16 

連日ムシムシした暑さが続いていますね。

もうジャケットを着ていると、色んな場所から汗が噴き出てきそうです。
そろそろ制汗スプレー、フェイシャルシートを購入せねばなりませんな。

 

さて、今回は何を書こうかなと考えていたのですが、少し帯留から外れますが、素敵なお話しをさせていただきます。

 

来月祖母が米寿の誕生日を迎える為、この度、僕の両親が幹事となり、祖父祖母の子供達、つまり僕の両親とその叔父兄弟達で、割と本格的なお祝いパーティーをすることになりました。
その際、記念品を贈呈したいと言うことで、弊社代表の植木曹太のお父様であり、書道家の植木一空先生が手掛ける筆文字入りのギフトをお願いすると言う運びになりました。

 

一空先生は、書道家として多方面で活躍されていますが、単に書道家と言う枠で収まらないキャパシティを持った方だと思っています。もっと芸術家よりの発想を持っている非常に面白い方です。
ご自身の筆文字を様々な媒体に施すことが出来て、今回発注したガラス製品の他にも、看板、お品書き、etc…大小問わず、本当に自由自在に筆を使いこなします。

 

僕も、知り合ってから3年くらいの間で、何度も先生の出展する作品展や、イベントに遊びに行かせてもらっていますが、その度に、その柔軟性と遊び心、ホスピタリティーに驚かされます。

Jazzのジャムセッションを観ているような、即興性、瞬発力、独創性がそこに在るので、毎回同じことは決してないと言うスリルを書の世界で展開されている方だと思います。

 

モノの見方、捉え方、何を守り、何を崩して、面白いことを創造していく術を熟知している一空先生の作品は、本当に色々なことを教えてくれます。

 
一方、先生自身は、本当に気さくだけど、シャイで、時折少年のような目の輝きを見せてくれます。

 

そんな尊敬する先生にお願いして、出来上がった筆文字入りのお皿ですが、パーティー当日まで中身は見られないので、今回写真をアップすることは出来ませんが、一空先生が手掛ける文字デザインの商品の一例を少しだけお見せします。

 

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これから暑くなるので、こういったグラスでヒンヤリした麦茶でも飲んで、スッキリしたいですね。

 

今回は、帯留から脱線してしまいましたが、涼しさを感じさせる「和」の芸術を皆さんにも感じていただければな、と!

 

この時期、知らない間に脱水症状を起こすこともあるので、こまめに水分補給をして、来たる夏に備えましょう。